紀州釣りの始め方!初心者にも わかりやすく解説!

ダンゴ釣り

はじめに

近年の物価高騰により、趣味にもお金がかかる時代となりました。しかし、休日をただ家で過ごすだけでは充実感が得られません。

「気づけば昼過ぎ、鏡を見たら…老けたオヤジやぁああ!!」

そんな方におすすめなのが、**紀州釣り(ダンゴ釣り)**です。

初期投資は必要だが、長期的には経済的

魚が釣れれば食費の節約にもなる

海を見ながらのんびりできる

実際に、チヌ(クロダイ)、タコ、ヒラメ、ベラ、キスなど、幅広い魚が釣れるのも魅力です。

紀州釣りに必要な道具

基本装備

紀州釣りを始めるために、まずは最低限必要な道具を揃えましょう。

クーラーボックス(竿受け・クッション付きが便利)

タモ(玉網)

タオル(手拭き用)

タックルボックス(ハサミやペンチなどを収納)

スカリ(釣った魚を活かしておく網)

水汲みバッカン(海水をくむ容器)

竿・リール・仕掛け

磯竿(5m~6m)

リール(2000番前後、ライン1.5号)

ウキ止め糸・シモリ玉・スナップサルカン

ウキ(浮力1号まで)

中通しオモリ(ウキに対応した重さ)

からまん棒・サルカン(極小)

ハリス(1.5号)

ガン玉(Bまたは2B)

針(1~3号)

エサ・ダンゴ

オキアミ(刺しエサ用)

練り餌(状況に応じて使用)

ダンゴ用材料

ヌカ(5):砂(1)

サナギ粉、麦、集魚剤(必要に応じて)

海水(適量)

アミエビ(粘りと集魚効果を高める)

最近では100円ショップでも釣具が手に入るため、初期投資を抑えたい方は活用してみましょう。

紀州釣りの基本テクニック

① ダンゴを作る

1. ヌカと砂を5対1の割合で混ぜる

2. 集魚剤を入れてさらに混ぜる

3. 少しずつ海水を加えて練る

4. アミエビを加えると粘りと集魚効果アップ

② タナを取る(魚がいる層を見極める)

紀州釣りでは、タナを正確に取ることが釣果につながります!

1. 仕掛けのハリに重めのオモリを付ける

2. 狙いたいポイントに投入する

3. ウキのトップが海面ギリギリに見える状態に調整する

4. ダンゴが割れるとウキが10~15cm浮き上がる

この瞬間がアタリの出やすいタイミングです!

③ アタリを取ってアワセる

最初は、ウキの変化を感じたらすぐにアワセてみるのがコツです。

釣れない場合は、以下を調整しましょう。

エサを変える

ガン玉の位置を調整する

ウキの浮力を調整する

何度も試しているうちに、魚の反応が分かるようになります。

釣り場でのマナー

釣り場は、漁師や他の釣り人の共有スペースです。以下のルールを守りましょう。

ゴミは必ず持ち帰る

アミエビや血で汚れた場所はきれいにする

他の釣り人の邪魔にならないよう配慮する

マナーを守ることで、気持ちよく釣りを楽しめます。

まとめ

紀州釣りは、初期投資こそ少しかかるものの、道具を揃えれば手軽に楽しめる釣り方です。初心者でもコツを掴めば、チヌをはじめとする様々な魚を釣ることができます。

ぜひ、休日には釣り場に足を運び、海を眺めながらウキを見つめる贅沢な時間を過ごしてみてください!

「みんなの竿が弧を描きますように!」

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