ダンゴ釣りでウキの浮力を極限まで消したら釣果がアップした話!

ダンゴ釣りは、エサと寄せエサを一体化させる独特の釣りスタイルです。この釣りの醍醐味は魚の警戒心を和らげ、自然に食わせるところにあります。しかし、その警戒心をさらに低く抑えるために、ウキの浮力を極限まで消すという手法を試したところ、驚くべき釣果が得られました!この記事では、その経緯と結果を詳しくお伝えします。




1. ダンゴ釣りにおけるウキの重要性

ダンゴ釣りでは、ウキが仕掛け全体の動きを伝える重要な役割を果たします。特に、魚がダンゴに近づいてエサを食べる微妙な動きも見逃さないウキの設定が必要です。通常は浮力を調整して、視認性と感度を両立させるのが一般的です。

しかし、「ウキの浮力をギリギリまで消す」ことが釣果にどう影響するのか?これは一見リスクのある挑戦にも思えましたが、意外な結果が待っていました。




2. ウキの浮力を極限まで消すとは?

ウキの浮力を極限まで消すとは、エサやオモリの重さを調整してウキがほとんど水面に出ない状態にすることを指します。
具体的には以下のような手順を踏みました:

オモリの微調整: 1号以下の軽いガンダマを使用し、ウキが沈む直前の状態に設定。

エサの重さの確認: ダンゴの大きさや硬さを計算し、全体の浮力バランスをとる。

ウキの選択: 小型で高感度のウキを使用し、風や波の影響を最小限に抑える。





3. 実釣での結果!釣果アップの理由とは?

実際にこの方法を試したところ、次のような結果が得られました:

驚きの釣果

これまで1日5匹程度だったチヌが、10匹以上に増加。

小型の魚も減り、大型のチヌが多く釣れるように。


理由

1. 魚の警戒心が減少
ウキが水面に出ていると魚に警戒されることがありますが、浮力を消すことで仕掛け全体がより自然に見えたようです。


2. 食い込みが良くなる
ウキの動きが軽いため、魚がエサを飲み込みやすくなりました。


3. 微妙なアタリも見逃さない
ウキの感度が高まり、小さなアタリも明確に視認できるようになりました。






4. 実践する際の注意点

この手法にはいくつかの注意点があります。

風や波が強い日には不向き
ウキがほとんど沈む状態では、風や波の影響を受けやすくなるため、穏やかな日を選びましょう。

視認性を確保する工夫
小型ウキを使用する場合、蛍光色や視認しやすい色を選ぶと良いです。

浮力調整に時間をかける
オモリとエサの微調整は繊細な作業ですので、焦らず丁寧に行うことが重要です。





5. まとめ: 浮力を消す手法を試す価値はある!

ダンゴ釣りにおいてウキの浮力を極限まで消すことは、魚の警戒心を和らげ、釣果を劇的にアップさせる手法の一つです。このテクニックは特にチヌや大型魚を狙う際に効果的で、初心者から上級者まで試してみる価値があります。




Q&A: ウキの浮力を消す釣り方について

Q1. どんな釣り場で効果がありますか?
A. 港内や穏やかな湾内など、流れが緩やかな釣り場が最適です。

Q2. ウキの浮力を消すことで魚種が限定されますか?
A. いいえ、むしろ多くの魚種に効果がありますが、大型の魚に特に効果的です。

Q3. 初心者でも試せるテクニックですか?
A. はい、ただし浮力調整に少し時間がかかるため、慣れるまで練習が必要です。

Q4. 冬場にもこの手法は有効ですか?
A. 有効ですが、水温が低い時期はエサや仕掛けの工夫がさらに重要になります。

Q5. ウキを完全に沈めても良いですか?
A. 完全に沈めると視認できなくなるため、少しだけ水面に出る状態が理想です。




ウキの浮力を消すテクニックで釣果を劇的にアップさせよう!

ダンゴ釣りに新たな可能性をもたらすこの手法、ぜひ一度試してみてください!

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