ダンゴが割れない!対処法3選|紀州釣りの基本トラブル解決法
ダンゴの調整が肝
紀州釣りで「せっかく握ったダンゴが全然割れない!」と悩んだ経験はありませんか?
アタリも出ず、サシエがそのまま残ってくると、釣りの楽しさも半減してしまいます。それもそのはずダンゴがサシエ
死守しているからです( ゚д゚)ハッ!
この記事では、ダンゴが海中でうまく割れない原因と、釣り場で試せる対処法3選を、わかりやすくご紹介します!
原因を知ろう!なぜ割れないのか?
- ヌカの割合が多すぎる
- 握りすぎて圧が強すぎる
- 水分量が適切でない
これらのバランスが崩れると、ダンゴがしっかり沈んでも割れず、ダンゴが拡散されずチヌが寄らないという事態になります。
対処法①:素材のバランスを見直す
最も多いのがヌカの割合が多いということです。
ヌカは比重が軽く、水を吸って固まりやすいため、多すぎると着底後も固く残って割れにくくなります。
おすすめの素材は、おから・押し麦・サナギ粉など。
これらを適量混ぜることで、自然に崩れやすいダンゴに仕上がります。
対処法②:握り方を意識する
握りしめすぎるとダンゴがガチガチに固まり、割れにくくなります。
空気を含ませながら、軽く握り、数回カウントしながら強く握りましょう。
投入直前にも状態を確認しましょうすると、空中分解が少なくなり着底後に自然に割れやすくなります。
対処法③:必要に応じた水分調整
割れない原因の中では多くはありませんが、極端な水分の追加【雨なども】水分量が多い事でダンゴのコントロールが効かなくなってしまうことがあります。
その場合は、ヌカ砂を少量ずつ加えて、しっとり感を調整してください。
まとめ
紀州釣りでのダンゴは、「割れない」ではなく「絶妙なタイミングで割れる」を作るのがコツです。
この記事で紹介した3つの対処法を実践して、安定した釣果につなげてくださいね!
Q&Aコーナー
- Q1. 割れすぎて早く崩れてしまうのは?
- A1. 握りが弱すぎる、またはサナギ・おからなどが多すぎる可能性があります。
- Q2. どのくらいで割れるのが理想ですか?
- A2. セッカチな私は着底後30秒~60秒で割れるのが理想です。
- Q3. ダンゴが割れが毎回違うタイミングになってしまいます。
- A3. 同じ入れ物でヌカ砂を量る。海水の量を計る、乾燥に対して保水をおこなうことで安定します。
- Q4. 他に割れやすくする裏技は?
- A4. おからや押し麦を適度に加えると、割れやすさを調整できます。
紀州釣りの極意は、自然な割れと違和感のないサシエの解放!
今回のテクニックを実釣に活かして、一緒に釣果アップを目指しましょう。
hikiniku.comは、今後も釣果情報や紀州釣りの釣れない悩みへの試行錯誤をおこないます!